出世する人はどんな人?

みなさんの上司はどんな人ですか?どうやって出世してきたのでしょうか?

JTCでは出世していく人たちは、いったいどのように出世していくのでしょうか?

私は新卒でJTCに入社してから約1年半が経ちました。会社員生活の中で社内の様々な人々を観察してきました。

今回の記事では、観察結果からJTCでの出世する人のパターンについて考察していきます。

自分の周りで出世している人の特徴

職場で出世している人には、いくつか共通した特徴があります。以下にその主なタイプを上げてみます。

超ゴマすりタイプ

このタイプは飲み会のセッティングや上司をおだてるのもとても上手い。上司に飲み会に誘われれば、必ずついて行き、社内の交流イベントが開催されれば、必ず参加する。また、長期休み明けのお土産は絶対に欠かさない。

まさに、上司にゴマをすることについて彼らの右に出るものはいない。

この手のタイプは他人の成果をまるで自分がやったかのように振る舞う。私は実際に手柄を奪われる被害に遭った。というのも、若いうちから上司へのゴマすりに能力を全振りしてしまい、自己研鑽に励んでこなかったため、実力がないのだ。

私の会社に入って初めての上司はこのタイプだった。コネづくりに命を懸けている。そのため、新人の指導は全くできない。というか見せかけの知識しか持っていないので、教えられるのはコネづくりぐらいだ。

上司や同僚と良好な関係を築き、次々と仕事を任せられ、(社内だけで評価される)成果を増やしていく。困ったときは、他人の手柄を我が物にする。しかし、実力のある人にはすぐに真の姿を見破られてしまう。

バランスタイプ

コミュニケーション能力も技術力またはビジネス力共に、兼ね備えている人物である。

このタイプが出世していくのにも納得がいく。

このタイプの方が上司になると、かなり学ぶことが多いし、一緒に仕事をしやすい。

しかし、このタイプには何でもこなせるゼネラリストが多い気がする。ゆえに何か特筆した専門性がある人は少ない気がする。

圧倒的実力タイプ

圧倒的な実力で出世していった人物である。

このタイプには特筆すべき専門性を持っていたり、すでに独立して起業してやっていけるレベルの方が多い。

ただ、性格や言動などに難がある。

もちろんこのタイプにも、コミュニケーション能力もとても高い、超人的な人物がいる。

出世していない人の特徴

では、逆に出世していない人の特徴はなんでしょうか?まとめてみました。

あきらめた人

大企業は年功序列のため、年を取ることである地位までは就くことができる。

しかし、その先は何か成果やコネが必要であるため、その時点で何も持っていなければ、上には行けない。

とはいえ、大企業であれば、年功序列により上がることができる最大地位でも年収として700万から800万はもらえる。正直、この額面がもらえれば、十分暮らしていける。そのため、出世をあきらめてしまうのである。

尖りすぎて、失敗した人

入社早々、尖りすぎて、上司と不仲になり、出世が遠のいたものだ。

このタイプは、実力がないというよりは口だけの方が多い。何かと文句は言うが実際に実践はしない。

また、他人の意見を受け入れる耳を持っていない。

私も入社早々、少し尖ってしまったので、このタイプにはならないよう学会発表や目の前の仕事をこなし成果を上げ、回避をしている。

わざと出世しない

このタイプは、みなさんの会社にも何人か隠れているはずだ。

実力はあるが、出世してこれ以上仕事を増やしたくないため、わざと出世しないのだ。私の現在の上司はこのタイプである。

このタイプはかなり優秀で、おそらくいつでも転職できるし、何か副業で稼いでいそう。

まとめ

やはり、出世に一番の要因は、上司と良好な関係を築けるかな気がします。

私は出世に興味はないですが、研究でもビジネスでも技術でも何か面白いことができる専門性を高めていけるように頑張りたいです。

自分は、数年後、どのタイプになっているのか、正直ドキドキですが、自分がやりたいことをやっていこうと思います。

JTCは大きい会社のため、いろんなタイプの人間がいて、観察していると結構楽しいです。

これからも、観察を続け、何か発見があれば記事にしていきたいと思います。

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